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| 良い睡眠を取ろう |

アーユルヴェーダ医療では、「身体は毎秒、毎分失われていくもの」と定義します。それ故、
「身体は補っていかなくてはならない」のですが、何を補うのかと申しますと、「食事」「睡眠」「純粋意識」の三つであると説いています。
人は誰もが睡眠を取ります。睡眠は心の安らぎとなり、また明日への活力を蓄える大変重要な要素なのです。
さて、現代人は何かと忙しく、ついつい睡眠が不足しがちです。
クリニックの診察でも、日々十分な睡眠を取れていない人が大半で、中には極端な睡眠不足からドーシャをひどく乱している人もいます。それでもクリニックを訪れる人には多少なりとも自覚があり、睡眠の大切さを理解していますが、
アーユルヴェーダ医療のことをまだ知らない人の睡眠不足には驚かされることもしばしばあります。
多くの場合、人は「活動によって生じた疲労を取り除くために睡眠を取る」という考え方を持っています
が、実際にはその反対の「十分な睡眠を取り、活力を引き上げてから活動する」という姿勢の方がより実践的であり、人生を豊かに出来るということを知るべきです。
そして、活動をよりダイナミックなものにするための、「質の高い睡眠」を取るためには、ただ長く
寝れば良いわけではなく、効率的な睡眠の取り方というのがあることを知りましょう。 | |
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| アーユルヴェーダ的 効率的な睡眠の取り方 |

「アーユルヴェーダ的 効率的な睡眠の取り方」
- カパの時間帯である、22時までに床につく
- 床につく最低1時間までには、テレビやパソコンなどの神経や目を使う娯楽や作業、あるいは長電話
などをしない
- ヴァータが乱れている、あるいは身体が冷えている場合には、軽く風呂に入り身体を温める
(熱い風呂に長く入ると、ビッタが上がり過ぎて寝付が悪くなるので注意)
- 風呂の後に、軽く身体をほぐすような柔軟体操を行う。
- ゴマ油で両方の足の裏をマッサージしてから床に付く
- 好みに応じて、ヴァータ・アロマやビッタ・アロマを寝室に焚く
- 夕食を早めに軽くしておき、床に就くときにお腹が重くなっていないように工夫をする
- 夕食後に20分程度の散歩をする
- 日中の活動で十分な満足を得ること
仮に毎日22時に床に就くことができなくても良いのです。週末や休日など比較的時間に余裕があるとき
だけでも早く床に就くようにしましょう。
翌日が休日の場合、遅くまで起きて様々な用事を済ませたり、娯楽を楽しんでいる人がいらっしゃい
ますが、どれだけ長く寝たとしても床につく時間が遅ければ、翌日の活動の為に十分な活力は蓄えられず
(ヴァータの乱れ)、さらに朝いつまでも寝ていることでカパの乱れまで生じてしまうのです。
ヴァータとカパの乱れが生じると、身体が冷え、消化力が低下し、アーマが蓄積し、身体がだるくなり、
顔色が悪くなり、やる気がなくなり、排泄が滞り、思考が鈍り、五感が閉ざされ、心には不安や重さが
消えなくなり、人生を悲観し、数々の病気を起こし、寿命を縮め、人生における成就を叶えることが
できなくなります。
睡眠を軽るんじてはいけません。
上記にあげた方法を実践しても良質な睡眠が取れず、活力を戻すことが出来ない人は、アーユルヴェーダ
医療の医師にご相談してみてください。クリニックには、様々な薬草製剤や各種の治療法があります。
良い睡眠をとって、喜びと豊かさに溢れた人生を送る日々をお楽しみください。
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