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| アーユルヴェーダの観点から、油を考察する |

今回のトピックは「油」についてです。
普段、私たちは、油を食事やオイルマッサージなどに使用し、体内に適切に取り入れ、免疫力の強い、丈夫な身体作りに役立てています。適度に油を含む食事は消化力(アグニ)を高め、身体に滋養と喜びを与えます。毎日のオイルマッサージは肌に潤いと輝きを与え、前身の免疫力を高め、若返りを促進させます。
では、私たちが日常で使う食用油を、アーユルヴェーダの観点から考察してみましょう。
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| 体質 |
適している油 |
不適切な油 |
| ヴァータ体質 |
ギー、ひまわり油、コーン油、マスタード油、ココナッツ油、少量のオリーブ油 |
ピーナツ油、ゴマ油、紅花油 |
| ピッタ体質 |
ギー、オリーブ油、ココナッツ油 |
ゴマ油、ピーナッツ油、紅花油、ひまわり油、コーン油、マスタード油 |
| カパ体質 |
少量のギー、少量のひまわり油、少量のマスタード油 |
ココナッツ油、ひまし油、ゴマ油、紅花油、ピーナッツ油 |
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| 体質によって適切な油、不適切な油がある |
表では、各ドーシャ毎に食用に適切な油と不適切な油を分類しました。 表によれば、全ての体質に良い油というのはなく、体質によって適切、不適切がありますから、とくに自分の乱れているドーシャに合わせて上手に使ってください。 一方、全ての体質に不適切な油としては、表のごとくゴマ油と紅花油があります。ゴマ油は、一般に抗酸化作用が強いとされていますが、ただそれもオイルマッサージとして使用することでその効果が有効に引き出せるのであり、食用に用いるとかえってピッタを乱し、目や皮膚の問題を起こすことがありますので、ご注意ください。
さらに、オリーブ油がヴァータに適切な油の項目に入っていますが、この油身体を冷やす効果が多少あるので、消化力の弱い方は少なめに使うなど気をつけたほうが良いです。ココナッツ油には身体を冷やす機能があるのに、なぜヴァータに適切なのかと申しますと、ココナッツ油には重いという質があり、それがヴァータを鎮めるのに役立つからです。
また、表には載っていませんが、アーモンド油は大変目にいいので、眼精疲労などの症状でお悩みの方はぜひ使うと良いでしょう。その他、グレープシード油を使っている方もいますが、この油は重い質を持ちますから、消化力が十分にある場合に使うのが良いと思います。
油を上手に使い、老化を防ぎ、いつまでも若々しく元気でお過ごしください。
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