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コンテンツ提供元

有限会社ロハシング

ビオトープとは?
ビオトープガーデン写真

最近雑誌などでビオトープという言葉を目にする機会が増えています。見た目を重視するこれまでのガーデニングではなく、自然との共存を目的とした「ビオトープガーデン」のあり方が注目を集めています。ビオトープ管理士会の事務局を担当する財団法人日本生態系協会主任の亀田聡さんに聞いてみました。
ビオトープとは「野生の生きものの住家」

ビオトープとはどういうものなのでしょうか?

ビオトープ(BIOTOP)とは、直訳すると「野生の生きもののすみか」という意味です。
例えば皆様がお住まいの地域にある、雑木林や草原、川や池などもビオトープです。野鳥は、餌をとる場所、子育てする場所、休憩する場所と目的に応じて、また、一日、一年、一生のライフサイクルに応じて、さまざまなタイプの「ビオトープ」を利用して生きています。
しかし、欧米などの国々と同様に、日本でも急速に都市化が進み、多くのビオトープが失われました。
経済優先の社会が多くの自然を失うことに気がついたドイツやアメリカなどの国々では、自然との共存こそが持続的な社会を支える土台であるとして、自然資源の確保を最も重要な社会基盤の一つに位置づけています。これらの国々では、単に残された自然を守るだけでなく、道路やダムなどの公共施設を元の自然に戻す事業が、国家レベルで取り組まれています。

日本でもこの10年ほどの間に、「環境基本法」や「自然再生推進法」などの法律ができ、私たちの社会を持続させるうえで、自然との共存の実現が不可欠であると認識されるようになりました。

こうした流れのなか、まちづくりの様々な場面でビオトープの整備が進んでいます。大きな事業としては、まちの将来像を描く都市計画などです。
これまでコンクリートやアスファルトで固めてきた河川や住宅、道路などの整備のあり方を見直し、人工的な空間の中に自然をどんどん取り戻す試みが各地で行われています。
身近なところでは、学校の校庭や、ビルの屋上などの場所を利用して大小様々なビオトープが誕生しています。
ビオトープガーデン

私たちに最も身近なビオトープとして、自宅の庭やベランダなどの空間を活かして生きものの場所をつくるビオトープガーデンがあります。
庭に野生の生きものを招待し、やがてはおとずれた生きものが安心して子育てができるまでの環境を整えていこうというものです。庭やベランダにできたビオトープには、四季折々を通じて様々な生きものがやってきます。日々変化する生きものの姿や音、色、香りを通して、自然とのつながりを肌で感じることができます。


提供:積水ハウス株式会社 


ビオトープガーデンで重要なポイントは、私たちだけの心地よさだけでなく、生きものにとっても快適な空間であるかどうかということです。例えば野草が生い茂った庭は生きものにとって快適ですが、人間にとっては必ずしも快適ではない場合があるかもしれません。逆に人間には見栄えがよい空間であっても、生きものにとってはそうでないこともあります。
ビオトープ管理士

生きものの視点に立ち、人間と自然が共存できるかたちでビオトープ空間をつくりだすのが、ビオトープの計画・施工のプロフェッショナルであるビオトープ管理士です。

ビオトープ管理士とはどのような資格なのでしょうか?

地域の自然を守り取り戻す目的で、国や地方自治体、民間等が行うビオトープ関連事業を効果的に進めるために必要な知識や技術を持つ方に与えられる資格です。
まちづくりの様々な場面において、野生の生きものたちの視点で自然との共存をコーディネートし、人と自然が共存する社会の実現を目指すのがビオトープ管理士に求められる役割です。
(財)日本生態系協会が毎年9月に実施するビオトープ管理士試験に合格すると、ビオトープ管理士として認定されます。
ビオトープ管理士は、各事業の全体をとりまとめる責任者レベルを想定した「1級」と、基礎的な知識をもった技術者レベルを想定した「2級」があり、さらにそれぞれの級には、都市計画や農村計画などの広域的なまちづくり計画のプランナーである「ビオトープ計画管理士」と、各事業現場の担当技術者である「ビオトープ施工管理士」の2つの部門があります。<2級を取得されたビオトープ管理士の方にも、都市計画のコーディネーターや、大規模なプロジェクトの責任者などとして活躍されている方も大勢いらっしゃいます。
ご自身の趣味や身近な場所での実践から始めようという方には、まずは、2級からチャレンジしていただくのもよいかと思います。
現状、ビオトープ管理士の資格取得を目的にしたスクールや通信教育の発行は行っていませんが、試験科目に対応した参考書籍をご紹介していますので、参考にしていただければと思います。また、ビオトープ管理士としておさえていただきたい分野についてセミナー形式で学ぶビオトープ管理士セミナーを例年、試験前に開催していますのでぜひご活用ください。

ビオトープ管理士の資格取得後、生活にどのように活かせるのでしょうか。

現在のお仕事にそのまま活かされている方以外にも、国や地方自治体のもつ環境関連の委員会や審議会等のメンバーになったり、地域の学校や公民館などで講演したり、地域の方と一緒になってビオトープづくりのお手伝いをされるなど、幅広く活躍されています。
ご自宅のお庭でビオトープをつくるので、きちんと基本から学びたいという理由で受験される方も増えています。

資格取得者間での情報交換の場はあるのでしょうか。

ビオトープ管理士の資格を取得された方で構成している日本ビオトープ管理士会があります。現在全国10ヶ所の支部があり、それぞれの支部では勉強会や講習会などのイベントの開催を通じて、会員相互の資質向上を目指しています。